2018/11/07 不用品処分
皆さんは、不用品と不要品の違いはご存知でしょうか。
不用品も不要品も読み方は同じ「ふようひん」なので、ぱっと聞いただけでは区別がつかないと思います。
ここでは、その不用品と不要品の違いを確認していきたいと思います。
不用品ですが、この不用品は、「役に立たないもの」という意味で使われています。
例えば、壊れて使えない電化製品や、使い道のない粗大ごみが不用品です。他にもジャンク品とも呼ばれます。
廃品業者が、「壊れていても引き取ります」といっているものも、不用品のことです。
次に、不要品ですが、この不要品は、「必要ではないもの」という意味で使われています。
例えば、使っていない金庫などの今必要でないものが不要品です。
また、リサイクルショップに持って行き、商品となるのは不要品と言っていいでしょう。
それでは、不要品と不用品はどのように区別すれば良いのでしょうか。
大きな点で言うと、壊れているかいないかの点でしょう。
壊れているものは、役に立たない不用品だと考えられます。
また、使用頻度も十分なものさしになるでしょう。
買ったのに一度も使ったことのないもの、今まで一度しか使ったことのないものは、無くても生活に支障がでない不要品として当てはめることができるでしょう。
次に、不要品と不用品の処分方法について考えていきましょう。
不要品は、壊れているわけではないので、リサイクルショップに持っていったり、フリーマーケットなどで出品するなど、活用方法はたくさんあります。
では、不用品はどうでしょうか?
不用品は、行政の指示する方法に従って処分するか、不用品処理業者に依頼するという方法があります。
行政の指示する方法では、処分するときに費用がかかったり、事前に申請する必要がでてきます。
しかし、申請することによって、正しい方法で処分できるという利点が挙げられます。
一方で、不用品回収業者に任せるといった方法もあります。
不用品回収業者に依頼すると、事前の申請や搬出の作業などの手間を省くことができます。
しかし、不良品回収業者の中には不法投棄をするような悪質な業者も存在します。
業者に依頼する前に信頼できる業者かどうか確認するようにしておきましょう。
いらなくなった物の処分には、様々な方法が考えられます。
また、その不要になった物の活用方法もたくさんあります。
今一度、身の周りのものを見直ししてみて、処分や活用するための方法を模索してみてはいかがでしょうか。