お役立ちコラム

不用品回収サービスって、どんなことをしてくれるの?

2018/05/16 不用品回収

このコーナーは、不用品回収や遺品整理に関することを中心に、お客様から寄せられるよくある質問や社会で問題になっていること、多くの方が疑問に思ったり不安を抱いたりしているテーマについて、整理・回収のプロとして10年以上にわたって実績を蓄積してきた私、山村が実例を交えながらわかりやすく解説する企画です。

より豊かで快適な暮らしのお役に立つ情報をお届けしたいと思いますので、皆様も疑問・不安がございましたら、どしどしお寄せください。

 

第一回目となる今回は導入として、不用品回収や遺品整理を行う業者の実態や、どのようなサービスを提供しているのかという概要についてご紹介します。

 

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質問>>

物が溢れかえった家の整理をしたいけど、どこから手を付けたら良いか…。

不用品回収のサービスでは、仕分けからお願いすることもできますか?

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サービス内容の幅は業者によってさまざま

そもそも不用品回収とは、どのようなサービスかということからご説明しましょう。一口に不用品回収といっても、そのサービス内容の範囲は業者によってさまざまです。

 

例えば、誰もが一度は耳にしたことがありそうな「ご家庭内で、ご不要になりました家電、タイヤ、家具など何でも無料で回収いたします」といったアナウンスを流しながらトラックで町内を回り、その場で引き取りのみ行う業者。この手の業者が一番トラブルになることが多く、積んだ後に金額を請求されたとの話はよく聞きます。また大型や重量のある不用品の場合、家の中からの搬出も行ってくれる業者。家や部屋をまるごと請け負い、必要な物を精査した上で不用な物のみを引き取ってくれる業者など。さらに回収後の部屋の簡易的な清掃、プロによるハウスクリーニングなど多彩なオプションが選べるケースもあります。

分別から搬出&回収、清掃までまるごと依頼

不用品回収の場合、ご依頼主の方の事情によって選択するサービス内容も変わってきます。引っ越しや介護施設などに入るための生前整理に伴うお部屋まるごとの片付けに際しては、今後使用する物と不用な物の分別から始まり、個人では処分の難しい家電や大型家具などの搬出と回収、簡易な清掃まで行うというのが一般的な流れです。

 

特に生前整理の場合には、施設など次の住まいに持って行くべき物のアドバイス、仕分け、荷物の移動などが必要になることも。あらゆるケースに臨機応変にかつ迅速に対応するためには、多様な経験が求められます。実績が豊富であることはもちろん、アルバイトスタッフのみでの現場対応ではなく、身元のしっかりとした社員が作業に携わってくれるかどうかを事前に確認するなど、信頼できる業者を選びましょう。

業務を全て外注さんに任せてしまうような業者さんにも注意が必要です。

 

有資格者の有無や事前確認で信頼できる業者選びを

家主や部屋主の方のご逝去に伴う遺品整理の場合、どこに保管されているかわからない貴重品や重要書類の捜索・仕分けをはじめ、故人の思い出の品(遺品)の保管・ご供養などを請け負うこともあります。適切な方法で遺品を整理するためには、一般社団法人遺品整理士認定協会に加盟している遺品整理士の資格保有者が在籍している業者なら、安心感が高まります。

 

さらに持ち家の場合には家屋や倉庫の解体作業を伴うケースも。解体の場合、木製家具を残したまま解体できるケースが多いので、大型家具の中身だけ片付けて家具の搬出や処分を省略することで、時間や費用を節約できる場合もあります。

 

マンションや持ち家を売却する予定がある際には、より良い状態で受け渡さなくてはいけませんので、室内の階段や玄関周りなどをきちんと養生しながら作業をしてくれるかなどを、事前に確認しておくと良いでしょう。

 

複数社の出張見積もりで適正価格を把握しよう

不用品回収業者を選ぶ時、最も気がかりな事といえば料金のこと。サービス内容が多岐にわたることから、料金体系も業者によってさまざまです。回収する物によって価格を決める場合、部屋の広さや部屋数によって金額を定めている場合、回収品の量に応じてトラック1台あたりで料金を設定している場合などもあります。

 

ホームページなどでおおよその基準額が記載されている場合には、その料金を確認することが先決ですが、現場の状況や依頼するサービス内容によって価格が変動します。大半の業者が出張見積もりを行っているので、まずは見積もりを依頼すると良いでしょう。

 

見積もりの時点で不明瞭な料金設定を提示された場合、実際に作業を依頼してみたら見積もりから大幅に金額が上回るケースがあるなど、依頼者泣かせの業者が横行しているのも事実です。できることなら、数社の業者に見積もりを依頼する、口コミサイトなどで評判をチェックする、回収物が追加になった場合の料金設定を事前に聞いておくなど、必要なサービスに応じた適正な価格帯を把握しておくことも重要でしょう。

又、見積書に記載の社名や住所なども見積もり後に確認しておくとよいかと思います。

例えばサイトでA社に見積もり依頼をしたのに、見積書に記載の社名が違った。

その社名を検索してもホームページなどは一切出てこないようなこともあり得ます。

この業界は一人親方でやっている方や副業として片手間に業務を行っている業者もいますのでご注意ください。

 

違法業者に要注意!不法投棄、環境破壊を防ごう

このように不用品回収の便利なサービスをご紹介しましたが、中には悪質な手法で不適切な料金を請求してくる業者や、違法な業者が存在することも事実です。

 

「何でも無料で回収」などとうたっている業者の中には、回収品の中からリサイクル価値のある物だけを売却して利益を得て、その他の物はリサイクル費用や処分代などがかからないように違法な手段で捨ててしまうという業者も。本来は適正な方法での処分が必要な物を、田舎の道脇や山の中に違法投棄していることも考えられます。

 

いくら知らなかったとはいえ、そのような違法な業者に利益を供与することは、不法投棄や環境破壊に間接的に加担したことになってしまいます。

求めるサービスを、誰もが適正な価格で受けられるよう、依頼前にしっかりとリサーチすることをおすすめします。

 

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さて次回のコラムでは、回収品の中でも資源として再利用できる物と廃棄物の違い、その処理方法や扱われ方などについてご紹介します。

回収品の中には、そのまま再利用できるリユース品、リサイクル資源として再生原料となる品など、用途や状態によって第2の人生を歩める物たちも多く含まれています。

不用品回収業者に依頼した場合のメリット、デメリットなどを知ることで、よりお得に最適な業者やサービスを選択しましょう。

 

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