2022/09/08 不用品回収不用品処分
あなたはCD、DVDの捨て方を知っていますか?
基本的にはそのまま自治体の方針に沿った処分方法で間違いありません。
しかし、一歩間違えてしまうと個人情報の流出につながる可能性があります。
データを消しても、専用の復元ソフトや方法があればデータの復元が可能です。
今回はCD、DVDの処分方法についてご紹介します。
そのまま捨てると危ない?!
万が一、画像や動画のデータが入っているCDやDVDを処理をしない状態で捨てて盗まれてしまうと、個人情報の流出に繋がる恐れがあります。
上記の事態を懸念して、捨てようにも捨てられないと困っている方もいるのではないでしょうか。
個人情報の入ったCD、DVDの場合、データを物理的に読み込めなくする必要があります。
カッターやハサミで傷をつける
手軽な方法は、カッターやハサミなどの刃物でディスクの読み込み面に傷をつけ、記録層を壊す方法です。
また傷をつけるだけでは不安な方は、傷をつけたところにテープをつけて勢いよく剥がすと、記憶層が一緒に剥がれます。
こうすることでプラスチックの部分だけが残されて、読み込みもできなくなります。
割る、もしくは切る
CD、DVDを刃物で割ったり切ったりして読み込めないようにすることもできます。
しかしこの方法では、割った際の勢いや断面、ディスクの破片で怪我をする可能性もあるため、行う際には怪我には十分気を付けましょう。
CD、DVDを割ったり切ったりする際には軍手をしたりゴーグルなどをして怪我の予防をしましょう。
専用のシュレッダーにかける
CDやDVDに対応したシュレッダーがあれば安全にディスクの破壊が可能です。
ほかにもCDやDVDの側面にカッターの刃を入れ込みそのまま一周させると、ディスクが2枚に分けられます。
そうすることによってはさみが無くても簡単に割ることができます。
但し、カッターの刃を入れる際や手で割るときなどは、怪我に十分注意しましょう。
ディスクを2枚に引きはがす
専用シュレッダーを使わずに、同じ方法で記録層を破壊する方法があります。
DVDを横から見て、貼り合わせてある部分にカッターを差し込み、そのまま一周させてディスクを引きはがします。
引きはがしたあとは、地域自治体の方針に従ってそのまま捨てられます。
引きはがしたディスクは簡単に割れるため、心配な場合はさらに記録層の面を割ってから捨てるとよいでしょう。
ディスクのキラキラしている面が記録層です。
カッターの刃や、ディスクの破片で怪我をしないように注意して作業しましょう。
CD、DVDの捨て方4選
CDやDVDのようなディスクを処分するには、複数の方法があります。
ごみとして処理する、フリマアプリや買取業者を利用する、知人や友人に譲るなど、状況に合わせて多様な方法での処分が可能です。
どのような方法があるのか、4つ紹介します。
①自治体へ依頼する
CDやDVDは、自治体で収集する可燃ごみや不燃ごみとして処分できます。
CDやDVDのようなディスクは、一見すると不燃ごみだと考えている人が多いでしょう。
しかし実際は、それぞれの自治体で分類が異なります。
分別方法は自治体により異なる
CDやDVDをごみとして捨てる場合、分別方法は居住地域の自治体によって異なります。
大きな違いは、可燃ごみと不燃ごみのどちらで処理するのかということです。
処分方法が地域によって異なる理由は、焼却炉の機能が異なるためです。
例えば引っ越しをした場合、今まで住んでいた地域では可燃ごみとして扱われていても、引っ越し先では不燃ごみとされていることがあります。
名古屋市の場合、CDやDVDのようなディスクは、ケースを含めて可燃ごみとして扱われます。
出典:https://www.city.nagoya.jp/kankyo/page/0000066282.html
ケースはプラスチックゴミとして処理する
多くの場合、CDやDVDのケースはプラスチック製です。
そのためケースは、可燃ごみや不燃ごみではなくプラスチックごみとして処理されます。
ただし、CDやDVD本体の処理と同じように、ケースの処分方法も自治体ごとに異なるため事前の確認が必要です。
前述した名古屋市の例と同じように、CDやDVDなどのディスクとケースをまとめて可燃ごみとして取り扱う自治体があります。
ケースを含めて可燃ごみとしている自治体の場合、ケースも含める旨の記載があるため、確認しておきましょう。
②フリマアプリを利用する
メルカリやヤフオクなど、フリマアプリを利用している場合、ごみとして処分するのではなく、販売する方法も選択肢に挙がります。
フリマアプリで出品する場合、自分で金額を設定して出品ができます。
必要としている人の手に渡ることでムダなごみが増えないほか、自分の収入にもつながるため、生活費の足しにもなります。
しかし、出品してすぐに買い手が見つかる保証はないため、すぐにでも処分したい場合や収納しておくスペースがない場合など、人によっては不向きな手段です。
③友人や知人へ譲る
友人や知人に引き取りたい人がいる場合、譲ることも1つの方法です。
前述のフリマアプリを利用する方法では、買い取り手が見つかってからも梱包や発送など、処分までにタイムラグが発生するため、すぐに処分したい場合には不向きです。
しかし友人や知人が相手の場合、直接やり取りができるため、フリマアプリを通すよりも早い受け渡しが可能です。
またこの方法は、フリマアプリのように、知らない人とのやり取りではないため、トラブルが少ないこともメリットです。
④買い取り業者へ依頼する
リサイクルショップのような買い取り業者に依頼して、CDやDVDを処分する方法もあります。
業者に持ち込むと、その場で査定が完了するため、すぐに処分、現金化できることが大きなメリットです。
査定には時間がかかることもありますが、CDやDVDが業者に持ち込める量で、さらに持ち込む手段がある場合、買い取り業者への依頼は比較的手間が少ない方法です。
CDやDVDの量が多い場合、もしくは業者に持ち込むことが難しい場合、宅配買取を利用できる業者もあります。
CD、DVDが大量にある場合
業者に持ち込む手段があっても、CDやDVDが大量にある場合は、自分で持ち込むと手間がかかり大変です。
そのような場合は、出張買取を利用したり、不用品回収業者に依頼したり、持ち運ばなくても買取を依頼できる方法がおすすめです。
出張買取を依頼する
出張買取は、買い取り業者が依頼者の自宅を訪問し、その場で査定する方法です。
自分で業者に持ち込む必要がないほか、梱包も不要です。
提示された査定金額に納得した場合、その金額が依頼者に支払われます。
自宅で買取依頼から支払いまで完了するため、時間の都合が付けられるのであれば、非常に便利な方法です。
出張買取を利用して、できるだけ高い金額での買取を希望する場合は、見積もりを一社のみに限定せず、複数の業者に依頼することがおすすめです。
不用品回収業者に依頼する
CDやDVDが大量にある場合は、不用品回収業者に依頼することがおすすめです。
量が多いと、フリマサイトで売ったり業者に持ち込んだりするには手間がかかります。
不用品回収業者を利用すれば、平日休日関係なく都合がよい日に引き取りを依頼できます。
この方法を利用すると、自分の都合に合わせて処分を依頼できるため、時間をかけずに、大量のCDやDVDを処分したい場合におすすめです。
まとめ
CDやDVDを処分する方法には、可燃ごみや不燃ごみとして捨てるだけでなく、出品や譲渡など、さまざまな方法があります。
利用する方法次第で手間や時間のかかり方が異なるため、それぞれの特徴を比較して、自分に合った方法を選びましょう。
グッドサービスではCD、DVDの回収も承っています。
大量にある場合だと割ったり切ったりするのはかなり力仕事になりますし時間もかなりかかります。
搬出作業も弊社の現場スタッフが行うのでお客さまは何もする必要がありません。
一緒に他の使わなくなったものも回収できるのでお部屋をすっきりさせることができますよ。
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