お役立ちコラム

油の処分方法やエンジンオイルの廃棄の仕方について解説!

2025/07/12 不用品回収

揚げ物をした後の「使用済み食用油」や、車のオイル交換で出た「廃エンジンオイル」など、油の正しい処分方法をご存じですか?

実は、油の種類によって処分方法が異なり、間違った捨て方をすると排水管のつまりや悪臭、環境汚染の原因になることがあります。

例えば、油をシンクにそのまま流すと、冷えて固まり排水口に付着し、トラブルの元になることも。また、下水道に流れた油は水質を悪化させる要因にもなります。

家庭から出る油は、油を固める、紙に吸わせるなどして、それぞれの自治体の回収方法に沿った正しい処分をしましょう

この記事では、意外と知られていない油の処分方法について解説します。

 

油の処分方法

Table of Contents

家庭からゴミとして出る油は主に3種類

家庭から出る「油のごみ」は、主に次の3種類に分類されます。

どれも日常生活でよく使われるものですが、油の種類によって正しい処分方法が異なるため、それぞれの特徴を把握しておくことが大切です。

油は料理や車のメンテナンスなどに欠かせない存在ですが、処理を誤ると排水トラブルや環境汚染の原因になります。

まずは、それぞれの油の特徴を見ていきましょう。
(※具体的な処分方法については、この後の章で詳しくご紹介します)

①植物性油|常温では液体で固まりにくい

植物性油は、原料により次のように区別されます。

・油糧種子(大豆・なたね・ごま・綿実・アマニ など)から抽出したもの

・農産物の副産物(米ぬか・とうもろこし胚芽 など)から抽出したもの 

・海外からの輸入油(パーム油・オリーブオイル・ひまわり油・ひまし油 など)

植物性油は融点が低いため常温では液体で、固まりにくいのが特徴です。

 

②動物性油|常温で固まりやすく排水口の詰まりの原因に

動物性油脂は、以下のような種類があります

・ラード(豚脂):豚の脂肪から精製される食用油脂

・牛脂:牛の脂肪を精製・凝固させた油脂

・魚油:サバ・カツオ・イワシなどの青魚に多く含まれる脂肪分

これらは融点が高く常温で固まりやすいため、そのまま排水口に流すと、排水口や下水管を詰まらせる原因になります。

 

③石油系油|家庭では処理が難しい

石油系油に分類されるのが「エンジンオイル」などの潤滑油です。

エンジンオイルは、ベースオイル(鉱物油・化学合成油・部分合成油)に添加剤を配合したもので、車やバイクのエンジン内部の潤滑や冷却を目的としています。

このタイプの油は毒性や引火性があるため、家庭では処理が難しいです。

(※後ほど「エンジンオイルの正しい処分方法」も詳しく解説します)

油を処分する前に知っておきたい2つのこと

油を処分する前に知っておきたい2つのこと

食用油や廃油の処分方法は、意外と知られていないものです。

「面倒だから排水口に流してしまおう」と思ってしまう方もいるかもしれませんが、油を誤った方法で捨ててしまうと、排水管のつまりや悪臭などのトラブルを引き起こす可能性があります。

ここでは、食用油の処理方法と、排水溝に流してしまった際の問題について解説します。

 

①食用油の分別方法は自治体によって違う

食用油は基本的に「可燃ごみ」として処分されますが、自治体によっては「資源ごみ」として扱われたり、回収方法が異なる場合もあります。

まずは、お住まいの自治体のごみ分別ルールを確認しましょう。

可燃ごみとして処分してよい場合、以下の5つの方法が簡単です。

・ペーパータオルや新聞紙に油を吸わせて燃えるゴミへ

・牛乳パックに新聞紙を詰めて油をしみ込ませる

・ポリ袋に新聞紙を入れて吸わせる

・市販の油凝固剤で固めて捨てる

・片栗粉で油を固める

※特に夏場は、新聞紙やタオルに吸わせた油が自然発火する危険性もあるため、少し水を含ませてから捨てるようにしましょう。

②絶対にそのまま排水口へ捨ててはいけない

面倒だからといって、油をそのまま排水口に流すことは絶対にしてはいけません。

動物性油・植物性油ともに、時間が経つと冷えて固まり、配管内部にこびりついてしまいます。結果として、水の流れが悪くなったり、排水管の交換が必要になるケースもあります。

また、下水処理施設での処理にも支障をきたし、水質汚染の原因になることも。
家庭レベルの少量でも、蓄積されると大きな問題に発展しかねません。

 

植物性の油を処分する3つの方法と再利用

植物性の油(サラダ油・キャノーラ油・オリーブオイルなど)は、使用後の適切な処分方法を知っておくことが重要です。

誤った方法で捨てると、排水管の詰まりや環境トラブルにつながるため注意が必要です。

ここでは、植物性油の処分方法3つと、再利用するためのポイントを紹介します。

 

① 少量なら新聞紙や紙類に吸わせて可燃ごみに

調理後の油が少量であれば、新聞紙やキッチンペーパーで吸い取って、可燃ごみとして処分できます。

特に近年は、少ない油で揚げ物を調理することが増えているため、この方法は実践しやすいです。

また、新聞紙では吸収しきれない量の油は、市販の油凝固剤や片栗粉で固めて処分しましょう。

※夏場などは、吸わせた紙が自然発火する可能性もあるため、少量の水を加えるのが安全です。

 

② スーパーなどの「油回収スポット」を利用する

一部のスーパーでは、使用済みの植物性油を無料で回収してくれます。

方法は簡単で、冷ました油をペットボトルや瓶に入れ、店頭の専用回収ボックスに持参するだけ。

回収された廃油は、バイオディーゼル燃料などにリサイクルされ、環境にやさしい取り組みの一環となっています。

※対応しているスーパーは地域ごとに異なるため、事前に確認してから持参しましょう。

③ 自治体による回収を利用する

お住まいの自治体によっては、使用済み油の回収日や回収場所を設定しているケースがあります。

この場合も、漏れないよう冷ました油をペットボトルなどに入れて持参します。
「ごみの分別ガイド」や自治体ホームページで確認してみましょう。

④ すぐに処分せず再利用することも可能

植物性油は、適切に保存すれば再利用も可能です。

普段の料理の炒め物などにも使えるため、オイルポットなどに揚げた後のカスなどをろ過してから、保管しておくことも一つの方法です。

熱した際に焦げ臭かったり粘度が高くなると、消費期限のサインなので参考にしてください。

再利用時の保存ポイント

・使用後すぐに揚げかすを取り除く

・密閉容器に入れ、冷暗所で保管する

・なるべく早く使い切るようにする

再利用できない油の見極め方
以下の状態に当てはまる油は、酸化・劣化しているため再利用せず処分しましょう。

・色が濃く、茶色〜黒っぽく変化している

・焦げ臭い・すえたようなニオイがする

・粘度が増し、ドロドロとした質感になっている

また、再利用は3~4回が目安ですが、肉や魚を揚げた油は劣化しやすいため回数を減らすのが望ましいです。

 

その他の植物性油以外の処分方法と注意点

動物性の油(ラード)などその他植物性以外の油は基本的に市では回収をしてもらえません。

恐らく大量に出ることは少ないかもしれませんが、こちらも保管をして炒め物などの料理に再使用して消費するとよいでしょう。

動物性油(ラードなど)の処分方法

多くの自治体では、動物性の油(ラード)などその他植物性以外の油は回収してもらえません。

恐らく大量に出ることは少ないかもしれませんが、こちらも保管をして炒め物などの料理に再使用して消費するとよいでしょう。

・少量であればキッチンペーパーや新聞紙で吸い取って可燃ごみへ

・冷蔵庫などで固めて炒め物などの料理に再利用することも可能

※使用後はしっかり冷まし、ニオイや色の変化がないことを確認して再使用しましょう。

エンジンオイルとは

 

エンジンオイルとは?

エンジンオイルとは、車やバイクなどのエンジンに使用される潤滑油で、エンジン内部の摩耗を防ぎ、スムーズな運転をサポートする役割を担っています。

・主成分はベースオイル(鉱物油・合成油など)+各種添加剤

・通常のエンジン温度では発火しにくく、安全性は一定程度確保されています

とはいえ、エンジンオイルは有害性があるため、絶対に家庭ごみや排水に流してはいけません。エンジンオイルの取扱注意点と、廃棄の方法をご紹介します。

 

絶対にやってはいけない!エンジンオイルの誤った処分方法

エンジンオイルを不適切に処分すると、「水質汚濁防止法」や「廃棄物処理法」に違反し、罰則や罰金の対象になることがあります。

以下のような処分方法は絶対にNGです。

①下水・排水溝・河川に流す

・エンジンオイルは下水処理場で分解が難しく、水質汚染の原因になります。

・自宅の下水に流すと配管が詰まって機能しなくなり、集合住宅の場合は他の住人にも迷惑をかけます。

・河川や排水溝への廃棄は、深刻な環境汚染と生態系の破壊を招きます。

②土壌に染み込ませること

・地面に染み込ませる行為は土壌汚染・地下水汚染に直結します。

・長期的に地域の自然や農作物に悪影響を与える恐れがあります。

③山林や人のいない場所への投棄

・空き缶やペットボトルに入れて捨てる行為は、不法投棄として法律違反。

・発見されれば処罰の対象になるだけでなく、環境破壊にもつながります。

 

オイル缶の廃棄方法は?家庭でできる処分の手順

オイルが入っていた缶の廃棄方法にはどのようなものがあるでしょうか。

小さい飲料缶のようにコンパクトに畳むことが難しいため、廃棄の手順を確認しておきましょう。

資源ごみとして処分するのが基本

基本的に、オイル缶はアルミ缶やスチール缶と同じく「資源ごみ」に分類されます。

・お住まいの自治体の「ごみ分別ルール」や「回収日」を確認し、資源ごみとして出しましょう。

・ただし、アルミ・スチール以外の鉄製容器の場合は「その他不燃物」に該当する場合もあります

オイル缶の処分手順

1.缶の中身(オイル)を完全に抜き取る

・中にオイルが残っている場合は、新聞紙を細かく切って吸収させる

・廃油処理パック(ホームセンターなどで販売)を使用して固める

・オイルを含ませた新聞紙や処理パックは可燃ごみとして捨てられるが、自治体によっては燃えないゴミに分類されることもあるので要確認

2.資源ごみの回収日に指定場所へ出す

 

無料もある?エンジンオイルの処分方法3つ

エンジンオイルは、自治体の一般ごみでは回収されないケースが大半です。
しかし、領収書を持っていれば、購入したお店で廃重油として受け取ってもらえる事もあります。

ガソリンスタンドや自動車販売店等へ事前に相談してみるとよいでしょう。

不要になったエンジンオイルは、頻繁に出るものではないため、空気圧点検をする際に、領収書と一緒に持ち込んでみると楽なのではないでしょうか。

① 廃油処理箱を使って家庭ごみとして処分する

廃油処理箱(処理ボックス)とは、家庭用一般ごみとして捨てられるようにするもので、カー用品店やホームセンターなどで手軽に入手できます(価格は数百円〜)。

・吸収剤が入っており、エンジンオイルを吸収・固化してくれる

・処理後は可燃ごみとして出せる自治体もある

※自治体によっては処理後の廃油も「不燃ごみ」「産業廃棄物扱い」となるため、必ず自治体のルールを確認してください。

 

②ガソリンスタンドに引き取ってもらう

多くのガソリンスタンドでは、4L程度までの廃油を無料で引き取ってくれる場合があります。

・回収後は、ボイラー燃料や再生油としてリサイクルされます

・店舗によっては引き取りに対応していないところもあるため、事前の確認が必要

持ち込みの際の注意点:

・オイルは密閉できる容器(例:空のオイル缶)に入れる

・漏れる可能性のある容器は避ける

 

③エンジンオイルを購入したお店で引き取ってもらう

エンジンオイルを購入した店舗であれば、レシートなどの購入履歴を提示することで廃油を引き取ってくれるケースもあります。

一部の店舗では無料回収に対応、但し別料金がかかる場合もあるため確認が必要です。

エンジンオイルは正しく廃棄しないと環境汚染につながる

エンジンオイルは正しく廃棄しないと環境汚染につながる

エンジンオイルや潤滑油などの石油系廃油は、適切に処分しないと深刻な環境汚染の原因になります。

たとえば、使用済みのエンジンオイルを:

・下水や排水口に流す

・川や用水路に捨てる

・土壌にしみ込ませる

といった行為は、「水質汚濁防止法」「廃棄物処理法」などに違反し、不法投棄として刑罰の対象となる可能性があります。

また、容器にエンジンオイルを入れて捨てても不法投棄で刑罰の対象になる可能性があります。

さらに、少量でも土に捨てると土壌や地下水の汚染にもつながります。

最終的に環境汚染の被害を受けるのは私たち人間も含まれることを常に念頭に置いて、正しい処理を行いましょう。

まとめ|油やエンジンオイルの処分は正しく、安全に

この記事では、家庭から出る食用油やエンジンオイルなどの油の処分方法について解説しました。

・植物性油は、新聞紙や凝固剤で処理したり、スーパーや自治体の回収を活用

・動物性油は再利用や可燃ごみでの処分が基本

・エンジンオイルなどの石油系油は、不適切な廃棄が環境汚染や法律違反のリスクにつながります

少量であれば面倒とはいえご家庭での処分が出来ますが、大量の油ともなると個人での処理は難しいかもしれません。

 

油やオイルの処分について名古屋市、愛知、岐阜、三重などでお困りごとがありましたら、グッドサービスまでお問合せください!

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