名古屋市中村区にて一軒家まるごと片付け

この度は弊社ホームページよりブログをご覧いただき誠にありがとうございます。

今回ご紹介させていただく案件は名古屋市中村区にある一軒家の片付け作業です。

すでに住人の方はお住まいではなく、現在室内にあるものはすべて回収するという作業になります。

こちらは玄関です。

下駄箱があります。中はあまりたくさん入っていませんが仕分けをして回収します。

下駄箱は備え付けの物も時々ありますので、確認が必要になることもあります。

今回は回収させていただきました。

玄関入って左手の洋間です。

お仏壇はありませんでしたが、お骨かご位牌があったような形跡があります

さすがにご位牌やお骨はこちらでは回収できかねますが、お仏壇でしたら回収が可能です。

その場合は、先にお精抜きや御霊抜きといわれるような儀式が必要となります。

お付き合いのあるお寺さんに来ていただき、お経をあげていただくのですが、お客様によっては遠方から来られていて、お付き合いのあるお寺さんがいないとか、身寄りがなくそのようなお付き合いもない場合は、こちらで手配させていただくことも可能です。

となりの部屋です。

写真に見切れている左側にタンスが二竿あります。

中身は主に衣類です。

残念ながら、現在はほとんどの衣類は衣類としてのリサイクルを行っておりません。

が、専用のリサイクル工場にて布地として工業用のウエスなどに再利用されています。

ゆくゆくは、現在も行っている海外への輸出先で販売できるようになるように進めています。

最後に敷いていたカーペットやカーテンも撤去しました。

ちなみに、作業中は建具の扉やふすまは外して作業することが多いです。

その方が導線が広くなり作業しやすくなります。

台所部分です。

ダイニングテーブルはあるものの、ダイニングキッチンというよりは昔ながらの間取りのキッチンです。

冷蔵庫内は片づけられていましたが、食器棚の中はあまり引っ越し時にもっていかなかったようで、そのまま残っているような感じでした。

物がなくなるととても広く感じます。

二階は二部屋ありました。

二階も洋服箪笥に丸型ハンガーラック、衣桁、ブリキの衣装ケースと衣類関係の物が多いようです。

もう一部屋は寝室です。

ベッドがひとつあるので分解して搬出します。

家具はこちらも衣類やお着物がメインになっているようです。

ちなみに、洋服などの普通の衣類は再販が難しいのですが、お着物は一部買取りできるものもあります。

ただ、CMなどで謳われているような高価買取ができるお着物はほんの一握りで、実際にはほとんど値が付かないことも多いです。

二階二部屋も作業完了です。

こちらもやはり間仕切りは外してあります。

こちらは変則的な作業の入り方をしましたが、延べ人数が多かったので正味の作業時間は少なく済みました。

担当　黒谷