名古屋市中村区にてリフォーム前の残置家具回収作業

この度は弊社ホームページよりブログをご覧いただきまして誠にありがとうございます。

今回紹介させていただく案件は名古屋市の中村区にある、いわゆる長屋の一室での作業です。

一室とは言っても、中の仕切りを壊して、二軒分をひとつにつなげた部屋になりますので、大きさとしては大きめです。

とはいえ、いつもの遺品整理のような生活感がそのまま残っている状態ではなく、一部屋につき家具がひとつかふたつ残っている程度のものです。

しかも、家具の中も片付け済みですので、正味部屋から出してトラックに積む作業となります。

このような感じで部屋の中には不要な家具だけが残っている状態ですので、どんどん搬出していきます。

右に見えるのは洋タンスです。外見の大きさは大きいですが、中はほとんど空気ですのであまり重たくありません。

たいてい上下に分解できますし、重量だけで言えば一人でも持てる程度の物です。

奥にあるのはベッドです。

マットレスもあります。

ベッドはそのままだとかなり大型の家具になりますが、フレームに関しては分解ができますので搬出は簡単です。

ただし、分解したベッドフレームは板状になってしまうのでエレベーターで運ぶ物件だったりすると、台車が使えず運ぶのに少々骨が折れます。

金属製のロッカーが横倒しになって置いてあります。

これも洋タンスと同じく中が空洞になっているので、見た目よりずっと軽いです。

金属は木材と違い素材としてのリサイクルができますので、同じ大きさであれば木製の家具より回収費用が安くなることもあります。

神棚です。中のお札などは原則ご家族にお持ちいただくことになっています。

人形などはご希望であれば合同の供養なども行っております。

年代物の本棚？です。

あまり大きくなく重くもないので搬出は簡単です。

ただ、ガラスがついていますのでガラス部分を外す必要があります。

搬出完了です。

台所には冷蔵庫と食器棚がふたつあります。

このタイプの食器棚は上下に分かれますし、重くもないので搬出は簡単です。

ガラスが外れやすいので気を付けて運び出します。

こちらの食器棚はちょっと重そうです。上下には分かれるかなと思っていたのですが、作り付けの食器棚でした。

おそらく、後付けだとは思うのですが、ともかくそのままでは動かせません。

まずは作業スペースを確保すべく横の冷蔵庫を搬出します。

作り付けの食器棚はかなり手ごわかったです。

扉はすぐに取れますが、外枠は絵にかいたような五寸釘でしっかり打ち付けられているうえに、床にも壁にもはめ込まれていました。

時間はかかりましたが何とか分解できました。

隣の棟の台所にも冷蔵庫と食器棚らしきものがありますが、先ほどの物と比べればなんということはないです。

後は机がふたつ、洗濯機などがありますのでどんどん搬出していきます。

車が少々停めにくく、積み込みにも少々時間がかかりましたが、2時間少々で作業完了しました。

担当　黒谷