2020/09/27
お引越しの時や飾っていた観葉植物が枯れたりして処分をしなければいけない状況になった場合どのように植物を処理したらよいのであろうか。
観葉植物は粗大ごみ?
お住いのエリアの自治体によって処理方法が違うのでお住いの市区町村の処理方法をご確認いただければと思いますが、弊社がある名古屋市の粗大ごみの一覧表には観葉植物は見当たりません。
木材・庭木類という項目はございますが、観葉植物は、、、そもそも大きな植木鉢も粗大ごみの項目にありません。
粗大ごみの対象が30㎝角を超える大型ごみとありますので、観葉植物は粗大ごみに当たるのかと思われます。
どのように観葉植物や植木鉢を処理すれば良いのか?
処分を考えられている観葉植物であれば大半が枯れた状態か、それに近い状態かと思います。
まだ元気な観葉植物でしたら、引っ越し業者さんも問題なく運んでくれますし、枯れた状態の観葉植物のおすすめ処理方法をお伝えさせていただきます。
まず植物部分としたの鉢部分に分けてください。
大きめな剪定バサミか小さな折り畳み式ののこぎりなどがあれば根元から簡単に切断可能かと思います。
枯れた植物を切り離しましたら、植物部分は普通の可燃ごみにするために45Lの袋に入るサイズに2~30㎝幅になるように細かく枝を切断して可燃ごみにまとめましょう。
これでかさばっていた観葉植物が鉢と土部分になりました。
ポイント
ここで気を付けていただきたいのが、鉢に残った土は絶対に分別しないように気を付けてください。
土のみにしてしまうと「土は一般ごみでは処理できません」と言われ回収困難物となってしまいます。
名古屋市に問い合わせると少量の土でしたら可燃ごみに混ぜて捨ててくださいと言われますが、「少量とはどれくらい?」「もし回収してもらえなかったらどうしよう」ということになってしまう可能性がございます。
不燃袋に入るサイズの植木鉢は土ごと不燃ごみへ、入らないサイズは粗大ごみの予約で植木鉢と伝えておけば常識程度の土が入っていても回収していただけます。
大量の土の場合は?
基本的に土のみになった場合、一般廃棄物として処理は難しく産業廃棄物としての処理しか難しくなってきますので、産業廃棄物処理業者にお願いすることが一般的となります。
残土処理を行っている土建屋さん、建材屋さんが相談に乗っていただける場合がございます。
手間をかけたくない、面倒なことは嫌だと思われる方は、産業廃棄物の許可を持っている不用品回収の業者に任せてしまえば家の中から回収まで面倒なことなく行ってもらえます。
費用は大きさや重量などによって異なりますが、1500円~4000円程度が目安かと思います。
ご面倒だと思われたらグッドサービスへお問い合わせください!!