お役立ちコラム

空き家になってしまった実家。ベストな処分方法は?

2019/02/01 コラム

2015年に国が「空家等対策の推進に関する特別措置法」を施行して以来、関心が高まる空き家問題。核家族スタイルが定着した現代では、空き家になってしまった実家の管理ができず、頭を抱える人が増えています。空き家処分の実態や処分方法の選択肢についてご紹介します。

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質問>>

離れて暮らしていた両親が他界し、私が高校生まで住んでいた実家が、今は空き家状態に。長期間にわたり放置したままにしていて忍びないものの、遠方のためなかなか訪れることができず、実家の近隣に管理を依頼できる知人や親戚もいません。このままでは維持費用がかさんでいく一方。空き家の処分について、どのような方法があるのでしょうか。

 

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国や自治体も対策に乗り出した

右肩上がりに増え続ける空き家問題

2013年の総務省調べによると、日本の空き家数は820万戸にのぼり、総住宅数に占める割合は13.5%と、5年前の調査時に比べて0.4ポイント上昇したことが発表されました。社会問題になりつつある空き家の対策について国は2015年に「空家等対策の推進に関する特別措置法」を施行、名古屋市でも空家等の適切な管理について「名古屋市空家等対策の推進に関する条例」を定めるなど、各自治体でも取り組みが広がっています。

 

防犯面、安全面、衛生面など

近隣住民への被害や影響も!

 

適切に管理されていない空き家が増えることは、防犯・防災や安全面、衛生面、景観など様々な面から、周辺の生活環境に大きな影響を及ぼします。例えば空き家状態が続くことで盗難目的での侵入や不法占拠のリスクが高まり、犯罪の現場になってしまう恐れも。

また放火やゴミからの発火による火災、家屋や樹木などの倒壊による近隣への被害拡大も懸念されます。住んでいた方が亡くなられた時の状況によっては、異臭や害虫、ゴミ問題などにより、衛生面や景観の面で近隣住民に迷惑をかけるというケースも考えられるでしょう。

 

日常的な家屋の維持管理、税金など

相続人を悩ませる問題が山積み

 

空き家を維持し、適切な状態で管理し続けるためには、定期的に風を通し、庭木や外壁が安全な状態であるかの確認、清掃、郵便物やDMの整理、草むしりなど時間と労力を要します。しかしご質問の事例のように、離れて暮らしている実家が空き家になった場合などは、これらの管理を数週間、最低でも1カ月に一度程度、定期的に行うことは非常に困難です。

さらに相続者を悩ませるのが、固定資産税の問題です。従来、住宅用地の特例として、住宅が建っている不動産については固定資産税が最大1/6減額されるという優遇措置が適用されており、そのために空き家であっても建物を放置しているケースが見受けられました。

しかし前述の「空家等対策の推進に関する特別措置法」を受け、適正な管理がされていない空き家に対しては、この特例措置の対象から除外することが決まりました。

 

ゴミ屋敷化した空き家の片付けは

期間に余裕を持って計画を

 

そのような社会背景もあり、近年は空き家の処分に関する依頼や相談は急増しています。依頼の方向性としては主に、適正な状態で保持するための片付けや整理、売却、解体という3つのパターンが挙げられます。

片付けや整理の依頼では、異臭や害虫、害獣被害を避けるために、家中のゴミの処分や荷物の片付け、さらに貴重品の捜索などを合わせて依頼されるケースがあります。

住んでいた方が高齢者、特に認知症を患っていた方の独居住宅だった場合などは、生前、片付けができない状態が長く続き、食品の食べ残しや弁当の容器類などが散乱、ゴミ屋敷と化していることも少なくありません。大半の場合、行政指定の一般廃棄物のゴミ収集車などに依頼しなくては処理できない状況です。

行政指定の収集車の手配には、通常2~3週間程前の予約が必要となるため、空き家の片付けは計画性を持って依頼していただくことをおすすめします。

また、壁や床のシミ、汚れ、カビがひどく、特殊清掃を行うケースも。後々、家の貸し出しを検討している場合には、リフォームを要することもあります。

 

片付け、売却、解体など選択肢は様々

故人にも相続人にとっても最良の方法を

 

また、固定資産税など維持管理費の負担をなくすために、売却を視野に入れる方も増えています。建物ごと売却をすることを前提に、家の荷物や私物の片付け、清掃などを行う場合は、建物に傷を付けないように養生をするなど、細心の注意が必要となります。買い主が決まっている場合には、家具など大きい物はそのまま残して譲渡するケースもあります。

一方、売却をしやすくするために更地にする、土地の賃貸や駐車場への活用などを踏まえて、解体を希望されるというケースも増えています。解体業者探しに苦慮されているという声も多く耳にしますが、グッドサービスでは、部屋の片付けや遺品整理、貴重品の買い取りなども含め、すべて一括で請け負うことができますので、ご安心ください。

また、解体時のご近所への挨拶まわりや作業後の清掃をはじめ、解体後の法務局への申請代行など、相続人の方に代わり、丁寧に対応させていただいております。

遠方にお住まいで立ち会いが難しい場合には、鍵をご郵送いただいてスタッフのみでお見積り、作業を進めることも可能です。

 

幼い頃過ごした思い出深い実家をどのように処分するべきか、悩まれる方も多いと思います。故人の思いを尊重しつつ、遺されたご遺族の負担を軽減して有効に活用できるよう、まずはそれぞれの選択肢のメリット、デメリットを知ることが重要です。

グッドサービスでは、これまでお引き受けしてきた空き家に関する事例、実績など豊富な経験を基に、お話をうかがいながら最適な方法についてご提案することもできます。ぜひお気軽にご相談ください。

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次回のコラムは、不用品の処分やお家の片付けについて。年末の大掃除で、不要な物、処分したい物がたくさん出てきたものの、粗大ゴミの回収手続きが面倒で、部屋の一角に置きっぱなしということはありませんか。家電の買い替えや部屋のリフォーム時に活用したい、おすすめのサービスをご紹介します。

 

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