2020/02/18
引越しや買い替えなどでベッドの処分に困った時の方法をいくつか解説
・住んでいる市町村の粗大ごみとして出す
粗大ごみのルールは住んでいる地域によって違いはありますが、ご自身で持ち込んで処分する場合と事前に予約をして収集に来てもらう方法があります。
メリットとしては何といっても値段が安く済みます。
お住いの地域によりますが、1000円前後で処分できることもあります。
持ち込みをすれば無料という自治体もあるのでいちどお住いの自治体に確認するのもいいと思います。
デメリットとしては持ち込みにしろ収集にしろ家の外、若しくは指定場所まで自分で運び出しをしないといけないこと。
日時も1ヵ月先など先の予約しかできないことが多くお急ぎの方はまず無理となります。
人手があって時間に余裕がある人におススメです。
・リサイクルショップに買取してもらう
リサイクルショップでもベッドを取扱しているとお店に限定されますが、買取してくれる場合もございます。
買取基準はお店によって異なりますが、購入価格が高額なブランド品のベッドで状態が良ければ買取していただける可能性はございますが、ベッドマットにシミや焼けや汚れなどがあるといくら高級ブランドでも買取が難しくなる場合があります。
購入した価格が、安価なベッドはまず買取は難しいと思ってもよいと思います。
出張買取を積極的に行っている店舗を探すのがよいかと思います。
・知人など譲り先を探す
高級なベッドではないけど汚れなどなく、比較的綺麗な状態だと無料でもらってもらえる人を探すのも処分方法の1つとなります。
学生さんの場合は後輩や友人など一人暮らしをしている人に当たってみるのもよい方法です。
最近ではFacebookのSNSを駆使して、無料での譲り先を探す人もおり、意外と欲しがっている人と巡り合えたりします。
ジモティーなど地元で物の売り買いや譲渡などを斡旋するサイトを利用しても早く貰い手が見つかるかもしれません。
・回収業者へ依頼する
こちらの方法は料金がネックとなりますが、一番手っ取り早くお困りの状況を解決できる方法かと思います。
行政の粗大ごみに出すことに比べると3倍、4倍の料金になる事はありますが、ベッドなどの大型の家具でしたら自分達ではどうしても搬出できない物が作業員さんが数名来てくれるので見ているだけですぐに回収していただけます。
◆マットレスの引き取り手がない場合の一番安くする処分方法◆
お住いの行政の粗大ごみのルールによってはスプリングの入ったベッドマットは回収不可という市町村もあります。
せっかく自分で苦労して持って行ったのに、その場合どうしたらよいのでしょうか・・・
正解は
マットレスを解体して金属製のスプリング部分とクッションや布部分に解体するしかありません。
解体方法とは
マットレスを床に置いた状態で、側面をよく切れるカッターで回り一周全てに切り込みを入れます。
そうすると金属製のスプリングと布(クッション)が細い針金のようなもので10㎝間隔くらいに留めてあります。
力自慢の方は力任せに引っ張って引きちぎっていくのもいいですが、ニッパーのようなもので1個ずつ丁寧に切っていくのもよいでしょう。
時間はかかりますが、ベッドマットが、金属部分とそれ以外の素材に綺麗に分かれます。
分けた状態でしたらスプリングNGの行政の粗大ごみも引き取りしてもらえます。
時間に余裕がある方はチャレンジしてみてはいかがでしょうか。