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廃材の処分方法・費用相場を解説!回収を依頼する場合の注意点も

2022/03/23

廃材の処分方法・費用相場を解説!回収を依頼する場合の注意点も

ウッドデッキをDIYしたり、お部屋をリフォームしたりするのは楽しいものですが、完成した後は、周りが廃材だらけになってしまうことも少なくありません。廃材は、木材やプラスチックなどさまざまな素材が混ざり合っているので、仕分けや処分に悩む方も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、処理が難しい廃材の処分方法や、費用相場などを解説していきます。

DIYやリフォームではどんな廃材が出る?

廃材の処分方法・費用相場を解説!回収を依頼する場合の注意点も 

DIYやリフォームの廃材は、大きくわけると、燃えるごみと燃えないごみの2種類が出ます。ただし、「燃える」「燃えない」を勝手に判断してしまうと間違った捨て方をしてしまうかもしれないので、どういった廃材が何ごみになるのかチェックしておきましょう。

燃えるごみ・・・紙類、布類、木材

燃えるごみは、紙類と布類と木材です。たとえば、壁紙を貼り替える際に出るのは紙、ソファの貼り替えなどで出るのは布類、棚やウッドデッキを作成する際に出るのが木材に分類されます。

ちなみに、木を切ったり削ったりしたときに出る木くずも木材となり、行政指定のごみ袋に入れれば、回収してもらえます。

燃えないごみ・・・金属類、プラスチック

金属類やプラスチックは、燃えないごみに分類されます。ネジや釘、鉄片、鉄くずだけでなく、塗装に使ったペンキ缶やスプレー缶なども金属類になりますが、必ず中身は別途処分しましょう。また、工具で使わなくなったものも金属類になります。

プラスチックの場合は、自治体によっては燃えるごみに分類されたり、リサイクルごみに分類されたりすることがあるので、自治体のルールを確認してください。

DIYやリフォームで出た廃材の処分方法・費用相場

DIYやリフォームで出た廃材の処分方法・費用相場

DIYやリフォームで出た廃材の処分方法は、主に以下の3つになります。

 

  • 不用品回収業者に依頼する
  • 粗大ごみとして処分する
  • 産業廃棄物として処分する

 

では、それぞれの処分方法や費用について、詳しく見ていきましょう。

【おすすめ】不用品回収業者に依頼する

廃材の処分方法で一番のおすすめは、不用品回収業者に依頼することです。回収は有料なので、急ぎの回収でなければ、見積りを取ってから依頼するのが一般的です。依頼方法は、電話やメール、最近はLINEでも受け付けている業者があるので、まずは見積りを取りましょう。

不用品回収業者に依頼するメリットは、廃材の種類によっては、買取をしてもらえることです。古い工具や木材などは、状態によって買取対象になるので、回収料金が安くなる可能性があります。また、量やサイズ、廃材の種類に関わらず収集運搬してもらえるというのもメリットです。

一方デメリットは、廃材の量や種類によっては、高額な廃材処分費がかかることです。費用は業者ごと、また廃材の量や種類で異なりますが、基本料金+回収料金がかかります。少しの廃材であっても、基本料金の相場は2,000円となっているので、量が少ない場合は割高感があるかもしれません。

しかし、費用がかかるデメリットはあるものの、不用品をまとめて回収してもらえるので、ごみごとの処分方法が分からない方や、忙しくて処分に手間をかけられないという方にはおすすめです。

粗大ごみ(一般廃棄物)として処分する

粗大ごみ(一般廃棄物)の回収方法は自治体によって異なります。そのため、自治体が発行しているごみ処分の冊子やアプリで確認するのが基本ですが、大きくわけると3つの方法があります。

 

  • 自治体管轄のごみ処理施設に連絡をして回収してもらう
  • 定期収集している日に収集場所に持って行く
  • 自治体が委託している業者に出す

 

粗大ごみとして処分するメリットは、業者に依頼するよりも処分費が安いことですが、基本的に自分で持ち込まなければいけないので、手間がかかるのがデメリットです。しかし、どんなに手間でも処分費を安く済ませたいという方には、おすすめの処分方法です。

産業廃棄物として処分する

リフォームによる解体工事の廃材は、産業廃棄物として処分するものもあります。産業廃棄物処理は、産業廃棄物処理業者をインターネットなどで調べ、処分を依頼しましょう。

産業廃棄物はいろいろありますが、以下のようなものが扱われます。

 

  • がれき類
  • 廃プラスチック類
  • 天然のゴムくず
  • 金属くず
  • ガラスやコンクリート、陶器くず
  • 繊維くず
  • 汚泥

 

ちなみに、木くずであっても改築などで生じたものやポリ塩化ビフェニルが染みこんだものは、産業廃棄物となるので、業者に処理してもらう必要があります。

産業廃棄物として処分するメリットは、業者に依頼するため手間がかからない、リサイクル率が上がるなどが挙げられますが、特殊な処分方法なので、高額な費用がかかるのがデメリットです。

しかし、デメリットがあるとしても産業廃棄物は処分方法が明確に定められているので、DIYやリフォームで産業廃棄物が出た場合は、必ず専門業者に処理を依頼しましょう。

廃材処分を不用品回収業者に依頼する場合の注意点

廃材処分を不用品回収業者に依頼する場合の注意点

廃材処分を不用品回収業者に依頼する場合、4つの注意点があります。

 

  • 信頼できる業者を選ぶ
  • 雑草やごみを除去しておく
  • 種類ごとに分別しておく
  • 回収できないものもある

 

では、各注意点について詳しく見ていきましょう。

複数社を比較し、信頼できる業者を選ぶ

不用品買取の費用は業者ごとに違うので、複数社を比較して、信頼できる業者を選びましょう。費用の内訳は、利用者に分かりやすく「基本料金+回収料金」としているのが信頼できる業者です。

しかし、業者によっては、見積りの段階では「別料金」など、後で追加費用を請求しやすいような記載をしていることがあります。このような業者は、作業後に高額な料金を提示してくる可能性があるので、注意しましょう。

信頼できる業者は、不明な項目や曖昧な料金を記載しないので、複数社から見積りを取って、内容をしっかり比較することが重要なのです。

雑草やごみを除去しておく

ウッドデッキなど、庭にあるものを解体して出た廃材の処分を依頼する場合は、雑草やごみを除去しておきましょう。

雑草やごみがあるせいで運び出せないと、除去費用がかかってしまうことがあります。ご自身で除去しておけば余分な費用が発生することもないので、スムーズに運び出せるようにルートを確保しておくのがベストです。

種類ごとに分別しておく

廃材は、種類ごとに分別しておきましょう。処理する費用は種類ごとに決められているので、分別しておかないと見積価格と実際にかかる費用が大幅に変わってしまうかもしれません。また、コンクリートや木材、ガラスなどが混ざっていると費用が高額なる方の処分費がかかってしまうので注意してください。

回収できないものもある

不用品買取業者は、ほとんどの廃材を回収してくれますが、リフォームによる解体工事などで出た建築廃材などは回収できないものもあります。

放置すると腐敗してしまうものやすでに腐敗しているもの、引火の危険性があるものなどは回収できないので、必ず事前に相談しましょう。

まとめ

廃材を処分する場合は、まず燃えるものと燃えないものに仕分けをしましょう。次に、仕分けしたごみを適切な形で処分していきます。処分方法は、以下の3つになります。

 

  • 不用品回収業者に依頼する
  • 粗大ごみとして処分する
  • 産業廃棄物として処分する

 

廃材の量によっては、ご自身で粗大ごみに出すのは一苦労ですし、産業廃棄物を処分できる施設は見つからないこともあるので、一番手軽なのは「不用品回収業者に依頼する」という方法になります。

ただし、不用品回収業者によっては高額な料金を請求されたりすることもあります。不用品回収なら、ニュース番組や情報番組で紹介された経験があり、顧客からの信頼も厚い「GoodService」にお気軽にご連絡ください。

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