西区　遺品整理に伴う回収作業　畳一部回収　アンモニア臭

本日は西区にて一人暮らしの遺品整理をさせていただきました。

今回のご依頼は、身寄りのないお客様で不動産屋さんからのご依頼となり

お見積もり時匂いがかなりあるとのことでした。

お部屋に入るとアンモニア臭はしましたが、腐敗した死臭は特に感じることがなく

一旦匂いに関しては、汚染箇所の清掃と薬剤噴霧させて頂き換気をして

匂いがどれくらい残っているか様子を見ることにさせて頂きました。

おタバコをお吸いの場合はヤニの匂いがクロスなどにも付いているので、

建具の拭き上げ作業も時間がかかることが多あります。

作業に入る前に　玄関前で手を合わせて頂き中に入りました。

一人暮らしの為　全体の回収のものは

キッチンに大きな冷蔵庫と後はカラーボックス、衣装ケースがあるくらいで、

大きなものは少なく　細々したものが段ボール１０箱もないくらいでした。

亡くなられた時はお布団の上で亡くなられたようで、

畳に少しアンモニア臭が付いているのでこちらのお部屋のみ畳も回収させて頂きました。

作業中に目覚まし時計がなり　この時間に目覚ましをかけて起きていたんだと

思うと、通常の生活の中　急に体調が悪くなられて亡くなられたのかなっといろんな想像をしながら

作業にあたりました。

鉄のバケツに尿が入っていたので、こちらがアンモニア臭の原因となり

流し台で流しさせて頂きました。

トイレは上のタンクに水が溜まって、レバーを引くと水が流れるタイプでしたが

壊れていて使っている感じではなかったです。

トイレの件を不動産屋さんにお話しさせて頂くと、早めにご連絡頂ければ修理ができたのにっと

おしゃって見えました。　トイレが使えない分かなり生活しずらかったかと思います。

片付けをしている中で　机の上に現金が封筒に入って置いてありこのことを不動産屋さんにお話しさせて頂き

お返しさせて頂きました。不動産屋さん曰く大家さんにお渡しする家賃のようでした。

分別作業後　搬出　その後畳を撤去させて頂き清掃　汚染箇所の拭き上げ

薬剤を噴霧させて頂き一旦換気をさせて頂きました。

機械でも匂いの確認ができるのですが、今回は匂いのレベルが低いため

作業スタッフ数名に匂いの確認をしほぼ感じないとのことで

不動産屋さんに作業前にあったアンモニア臭や生活臭が気になるか確認して頂きました。

匂いと作業共に問題ないとのことで一旦、換気はこのまま少し不動産屋さんでされるとのことで

窓などはそのまま開けたままで作業完了とさせて頂きました。

担当安保

中村区 Ｋ様