清須市のアパートにてキッチンの解体撤去

清須市のとあるアパートにてキッチンの撤去のご依頼をいただきました。

普段は室内の片付けや家具の回収などをさせていただいております。

その場合のご依頼内容としては、そこにお住まいだった方が用意したもの、取り付けたものを撤去させていただくことが原則です。

現状に戻す作業ですので、建具や元々物件についている備品などは回収の対象外となります。

見積もりの際には「全部回収してほしい」とか「全部撤去して」といったようなオーダーを頂くのですが、必ず備品、設備の確認をしなければなりません。

基本的には動くものは全て撤去ですが、襖や扉、畳などは備品となります。

浴槽の蓋なども浴槽に対応した専用の蓋の場合などは備品になりますので注意です。

逆に動かせないものでも、私たちの撤去の対象になるものもあります。

エアコンや、照明などは毎回必ず確認します。

賃貸の場合はもともと部屋に備え付きのエアコンや照明もありますし、売却物件だとしても今後の予定によっては残すこともあります。

その他には給湯器、少し昔の戸建物件だと床置きの備え付けエアコンや暖房機、空気清浄機などもついていることがあります。

給湯器はケースバイケースですが、古い床置き暖房機などはもともと物件についていた備品ではありますが、取り外しになるケースがほとんどです。

このように、普段の回収作業、片付け作業では動くものや取り付けしてある家電類などくらいまでが私たちの作業の範疇ではありますが、今回のように物件の構造物を撤去させていただくこともあります。

こちらはお世話になっているリフォーム屋さんからのご依頼でして、備品の撤去や分解した内装廃材の回収などさせていただいておりますが、今回は取り外しからさせていただくことになりました。

小さいテレビ台もありますが、こちらは普通に撤去します。

キッチンの撤去の作業内容としてはシンク、吊り棚、レンジフードの撤去となります。

吊り棚は基本的には裏側にねじで壁につけられている形になりますので、そのねじを全て外します。

まず、下についている金属製の棚を外し、蛍光灯を取り外し、コードを絶遠し、準備します。

次に吊り棚のねじを外しますが、最後の1本を外すと棚の重みでいきなり落ちてきますので、注意しながら外します。

レンジフードも同じように壁にねじで固定されているはずです。

前面のカバーや下部のパネル等外せるものを外していって、電源コードを外し、ねじを露出します。

後は、吊り棚同様に気を付けて外します。

シンクの方は上水と独立しているので、基本的には置いてあるだけです。

隙間にはコーキングがついていますので、それを切ったら持ち上げれば外れます。

ちなみに、給湯器は今回は残しです。

とりはずしたものを搬出、回収して作業完了となります。

担当　黒谷

清須市 T様