岡崎市の一軒家の片付けと回収作業です。

こちらの物件は売却済みの物件でして、前のお住まいだった方の家具や荷物が残っているのでそちらを回収して、室内を空にさせていただく作業となります。

売却済みの物件の取り扱いですが、何パターンかありまして、まずは建物を解体して土地として売却するパターン。

こちらは残っているものを全て処分するのですが、担当する解体業者によって、木製品は解体時の廃材と一緒に処理するので残したままでいいということが多いです。

その場合、片付け回収と解体作業と2重に費用が発生しないので料金的に抑えられるメリットがあります。

次に建物を残すパターンですが、不動産会社さんなどが買い上げてリフォームして売却する場合。

この場合は木製の家具も含めて一切の家具家財を撤去する流れになります。

エアコン、照明、カーテンなどは高年式の物であったり、内装作業時に必要だったりする場合は残すこともあります。

最後に、買主の方が決まっているパターン。

この場合、要不要の判断は買主の方が決めることがあります。

エアコンや照明などの設備はもちろん、食器棚やソファなどの家具類なども次の買主の方が気に入って使うということであれば、残すこととなります。

さて、今回の物件はリフォームなどを行って建物ごと売却するパターンのようですので、室内の一切の物を撤去させていただくこととなります。

室内の様子ですが、しっかり引っ越しをした後のようですので、不要な家具類が点々としている状態でした。

こちらの案件はエアコンも取り外しの予定となっております。

このエアコンの配管が少々特殊で押し入れを突き抜けて隣の部屋経由で外に伸びていました。

建築時や内装作業時に取り付けられたエアコンの配管は時々壁の中を通してあるので、そういったタイプの配管は撤去できないケースがありますが、この場合は逆に大丈夫でした。

LDK部分です。こちらも家具が数点残っているだけで収納内などはほとんど片付いていました。

ビルトインエアコンがありますが、今回はこちらはのこしとなりました。

シャンデリア風の照明は取り外します。

この照明はアタッチメントでついているタイプではなかったので、配線を切って取り外してあります。

コードは絶縁処理を行っています。

もう一部屋の和室には電動ベッドがありました。

最近はリースの物が多いということですので、今後私たちが回収処分することは少なくなってきそうです。

結構な重量物ですが、一階ですので難なく搬出できました。

二階部分にはベッド、事務机、洋タンスなど大型の家具がありますが、重量は軽めのものでしたので問題なく搬出できました。

ビルトインエアコン以外にもエアコンが5台ついていましたので、取り外しにだいぶ時間をとられましたが、5時間程度の作業となりました。

担当　黒谷

岡崎市