一宮市　空き家の戸建て解体前の残置物回収

最近ネットやテレビのニュースでも取り上げられる、空き家問題があります。

一宮市にて空き家のお宅の解体が決まって、中に残った物(残置物）を回収させていただきました。

一軒家なのですが、築年数がかなり古く最近までは住んでいる様子もない家でした。

自治体によっては空き家の解体による補助金サポートなどもあるようですね、空き家でお困りの方は何か起こる前に先に行動してみてはいかがでしょうか？

話がそれてしまいましたが、私たちが今回空き家の中の物を回収いたします。まず家の中はこちら

作業前　↓　↓　↓

こちらが、残置物の一部でごす。

実はこのお家、母屋と離れとあって一つの敷地に二つの建物がある大変広い敷地のお家です。

画像は離れの物です。

母屋は、敷物や照明器具などぐらいしかなくあまり物が無いのでこちらのハナレだけの紹介をさせていただいております。

今回も解体工事が決まっているのでこちらの現場には木製品をそのまま残して作業をしていきます。

ただこちらの現場には問題がございます、それは搬出口が玄関なのですがかなり遠いのです。

しかも母屋を通り抜けて中庭があって、やっとこのハナレにまで到達できます。

そしてその中庭にはアシナガバチが待ち受けております、中庭を確認した時からハチが何匹か飛んでいたのでわかりましたが確認したところ何個も蜂の巣ができていたのでとても運び出せるような環境ではございませんでした。

なので、先ずはハチを退治してからの作業を開始していきます。

ハチの退治はスプレーの殺虫剤で効果がありましたので難なくクリアーしました。

その後にハナレに到着し、中を確認後各種の廃棄品やリサイクル品を分別し作業員総動員で運び出します。

そして、全部出し終えてこのようになりました。

作業後　↓　↓　↓

残った木製品は解体時に一緒に壊されますが、家主様との最終確認の際に邪魔にならないようまとめて置いてあります。

床や壁が崩れている箇所もあるので部屋から見て斜めになってる箇所もございます。

それでは今回の回収作業ですが、トラックを２ｔトラック2台使用し作業人数が4名で三時間程度で終了いたしました。

ご近所の方々のご協力もありスムーズに作業が進みました。作業中も「ご苦労様」や「頑張ってね」の一言を頂けての作業でしたのでわたくしたちの励みになります。

担当：鹿子澤

一宮市 U様