クレンザー(クレンザー)
目次
クレンザーとは
界面活性剤と研磨剤が入っている洗剤のことをクレンザーと言います。
クレンザーには大きく2つ種類があり、粉状のものと液状のものがあります。
研磨剤の濃度が異なるのでそれぞれ少しだけ使う場所が変わってきます。
クレンザーの使い方と注意点
主な使い方
研磨剤が入っているため落ちなかった汚れを落とすことができます。
水垢や焦げなど普通の洗剤では落ちにくかった場所をきれいにすることに特化しています。
五徳や鍋などについてしまった落ちなくなってしまった焦げ汚れは粉状のクレンザーを使うとよいでしょう。
研磨剤の量が液状よりも多いので頑固な汚れも落とすことができます。
ただし、研磨の力が強いため、塗装などがはがれないよう注意する必要があります。
液状のクレンザーは水回りに適しています。
研磨剤の量も粉状のものよりは少ないため、使い勝手もとても良いです。
クレンザーを使う際にラップを使うとより研磨の効果が得られます。
スポンジを使っても問題はありませんが研磨剤がスポンジに吸われてしまうとクレンザーを使う量も無駄に増えてしまうため、ラップを使うことをおすすめされています。
またラップを使うことで汚れたり破れたりしても気兼ねなく捨てることもできます。
クレンザーを使う前にお湯に漬けておくと汚れが浮いてきてきれいにしやすくなります。
注意点
注意点としては掃除ができない場所があるということです。
ガラス製のものやプラスチック、木製のもの、その他やわらかいものに対してはクレンザーはお勧めできません。
研磨するということで傷んでしまう可能性があるからです。
たとえば鏡などをクレンザーで磨いてしまうと傷がつき曇ってしまい、手の施しようがありません。
木製のものも素材が柔らかいため、クレンザーを使うと傷がついてしまいます。
また物件によってはクレンザーを使わないように規約が決められている場合もあります。
クレンザーを使う際には必ず確認しましょう。
もしクレンザーがない場合は重曹で対応することができます。
重曹は水に溶けにくいので粉が研磨剤の代わりを果たしてくれます。