用語集

エコジレンマ

エコジレンマ(えこじれんま)

エコ商品が増える一方で、実は減っていないものとは

近年、持続可能な社会、環境問題への関心が高まるにつれ、環境負荷を軽減したエコな製品の開発、販売が進んでいます。国を挙げて、世界を挙げて、エコロジー製品の使用が推進され、市場には次々とエコテクノロジーを駆使した商品が投入されています。

エコロジー製品の購入や買い替えなどが広がり、一見すると環境問題への意識は確実に高まっているのですが、一方で日本の家庭におけるCO2排出量は、その意識の高まりとは裏腹に、なかなか減少傾向が見られません。そのような現状を指す言葉として「エコジレンマ」という言葉が用いられています。

 

「エコジレンマ」の背景には何がある?

省エネ技術の進化によって生まれたエコロジー製品としては、例えば節電機能の高い冷蔵庫やエアコン、節水機能の高い洗濯機などが挙げられます。その他にもLED照明、ごみ処理機、サーキュレーター、ハイブリッド・EVカーなど多岐にわたります。

「エコジレンマ」の提唱者であり、ライフスタイル研究、ネイチャー・テクノロジー研究の第一人者である石田秀輝さんは、「エコジレンマ」の背景、要因の一つとして、このようなエコ商材の大量消費を掲げています。

これは、エコテクノロジーを駆使した商品が登場することで消費が喚起され、一つの家庭でエアコンを複数台使うようになる、テレビが大型になる、エコカーに乗り換えることで車の走行距離や利用が増えるなどの「エコジレンマ」が生じているという考え方です。

また、地球環境への危機感、環境保護への責任感など高い意識がありながらも、便利な生活は犠牲にしたくないと考える、環境問題と利便性の狭間で悩むことや、その悩みを指す言葉として「エコジレンマ」というキーワードが使われることもあります。

 

心豊かに過ごす未来のために、今からできるエコライフを考える

そんな中、石田さんが手がけるネイチャー・テクノロジー研究所では、気候変動、高齢化、労働人口低下などの厳しい環境制約の中でも心豊かに過ごすためにできることを考え、2030年までに達成するためのSDGs(持続可能な開発目標)に向けたアイデアを募集するコンテストなどを開催。まずはどう暮らしたいかを考え、ライフスタイルにあわせた技術や道具を考えるという思考を提唱しています。

「エコジレンマ」を解消するために私たちができることは、環境負荷軽減に関する数字や表向きの広告だけに惑わされることなく、10年後、20年後の未来を見据え、日常生活の一つ一つの場面でエコを考えて行動すること。本当に必要な物かどうかを考えること。そして、最終的には意識をすることなく、自然にエコロジーな行動ができるよう、エコを習慣化することなのかもしれません。

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