お役立ちコラム

形見分けって何をするの?形見を処分するときに必要なこととは? 

2024/07/14 遺品整理

形見分けとは、故人が生前使用していた品々を遺族や親しい人々に分け与えることを指します。この習慣は、故人を偲ぶ意味合いが強く、故人の思い出や愛情を形として残すために行われます。

形見分けは、故人の遺言によって指定された場合もあれば、遺族が故人の意志を尊重して行うこともあります。分け与える品物は、衣類、アクセサリー、愛用品、手紙、写真など、故人との思い出が詰まったものが一般的です。これらの品々を受け取ることで、遺族や友人は故人を偲び、喪失感を和らげる助けとすることができます。

亡くなられた人が生きているときに愛用していたものや思い出の品の一部を、特に交流の深かった人に分けることで、その品物を通じて亡くなった方を忘れないだけでなく、その品物を大切に使うことが供養となるのです。

形見分けのマナー

形見分けを行う時にはいくつかのマナーがあります。
受け取る人がいただいても嬉しくないようなものを贈るのではなく、腕時計などのもらって嬉しいものを贈ることです。
特に汚れたものなどはできるだけ避けるようにしましょう。
中には、関係性の深い人があえてこうしたものをほしいと願う場合もあるので、ケースバイケースでもありますが、相手が喜ぶものを分けるのが基本となります。
他にも、亡くなった方を思い出すもの、相手の好みに合ったものを形見分けとして贈るようにしましょう。

腕時計などはそのまま贈ればいいですが、着物などは小物にリメイクして贈るといいでしょう。
腕時計といっても、中には高価なものもあります。
あまりに高価なものだとそれ自体が相続財産の扱いを受け、贈与税を支払うことになってしまう場合があるので注意が必要であり、形見分けにおいて人によって贈るものに差がついてしまうような状況は好ましくないので、差が出ないように注意しましょう。

あと一番気をつけたいのが目上の人に形見分けをしてはいけないことです。
形見分けは本来、目上の人から目下の人に贈られるのが基本です。
逆の場合には希望があったときだけ贈り、その場合にも一言お詫びを入れることを欠かさないようにしましょう。
形見分けを行う時期ですが、四十九日法要後、要するに喪が明けた後に行われることが常です。
他にも宗派に合わせて、形見分けの時期は異なります。

形見分けをもらったらお礼をすべき?

よくある質問として、形見分けで色々もらった場合、その後お礼をすべきかどうかというものがあります。
例えば、お礼のために菓子折りを送ったり、何かしらの金品を渡すことは特に必要ありません。
むしろ、形見分けの品を受け取ってくれただけでもう十分にお礼に値しています。
亡くなった方がこの世に生きていたことを残したいということで形見分けが行われます。
その思いを受け取ってもらえるかどうかはご遺族にとってはかなり気がかりです。
ご遺族の方の気持ちを考えるとお礼がないから失礼なのではなく、形見分けした品が大切に扱われることがとても嬉しいと思われます。
ですので、いただいたものを大切に使うことが大事なのです。

人が亡くなったら多くのご遺品が残されますが一人一人が持つ品物は、想像していたより多く、適切に処理を行う必要があります。

遺品は想いがこもったものなので、丁寧に扱わなければいけないのは当然です。

しかし遺品だけでなく、廃棄すべき家具や家電などの始末も行う必要があり、故人様が大事にしていたものは僧侶に供養してもらい、正規の方法で処分する必要があります。

ただ家電や家具などを含めると、時間だけでなく体力も必要となり、遺品整理がスムーズにできないことがあるので、その場合は、業者に任せて、想いのこもった品を適切に対応してもらうことをおすすめします。

遺品の整理の進め方

故人がもし賃貸物件に住んでいた場合は、大家さんや不動産屋さんからできるだけ早く退去してくださいと言われることがあります。

仮に月をまたいでしまった場合は家賃が発生することがあるので、早めに遺品整理を行う必要がありますので開始時期には気をつけないと家賃という余分な出費に気を付けた方が良いです。

遺品整理を専門に行う業者に依頼すれば、遺品を1つずつ丁寧に精査して、大切なものとそうでないものを分別してもらうことができますが、故人と関わりがあった人にとって、故人が亡くなった直後に遺品整理をするのは、気持ちの整理が付けられていおらず、精神的な負担になることが多々ございますので、家賃などの時期と相談して早めに進めなければ業者に委託することも一つの選択になると思います。

ただ、業者も様々ですので口コミなどを確認して適切に対応してもらえる業者選びもポイントとなってくるので気をつけましょう。

業者に依頼することにより、写真や手紙などの思い出の品だけでなく、家電や家具なども適切に処理してもらうことができますし、有価品であれば買い取ってもらうことができます。

壊れていたり古くなって廃棄処分にするものであれば適切に処分してもらうことができます。

また、故人が愛用していたものの中で廃棄するものは、僧侶に供養してもらい、正規の方法で処分する必要があります。

弊社では無料で遺品の合同供養を行っておりますので、ご希望の方はこちらからお問い合わせください。

https://www.kataduke-kaitori.com/relic/

業者さんのサービス内容に違いはございますが遺品整理業者に依頼すれば、提携しているお寺さんで供養してもらうことができるので安心です。

家具などの大型品は運び出すのが困難ですが、全て業者に任せることができますし、ご自身では難しいエアコンの取り外し工事も行ってもらうことができます。

また退去するときは、室内を綺麗に原状回復する必要がありますが、遺品整理業者は室内クリーニングも行っていますので、必要な場合は合わせてご依頼することも可能かと思います。

一般的な掃除道具では落とすことができない汚れなども、特殊清掃を行って、匂いも含め綺麗な状態の部屋に戻すこともできる業者も多くあります。

クリーニングや特殊清掃は業者によって金額の幅が大きくなる可能性がございますので、色々な業者に問い合わせて金額を見比べることをお勧めいたします。

見積り金額から、追加料金などが発生する可能性があるか無いかを確認しておくことも、作業後のトラブル防止のために必要かと思いますのでお気を付けいただければと思います。

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