ゆうちょ銀行の相続手続きの手順をわかりやすく解説|3つの注意点も紹介の遺品整理・生前整理

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ゆうちょ銀行の相続手続きの手順をわかりやすく解説|3つの注意点も紹介

2022/06/01

ゆうちょ銀行での相続手続きの手順は、一般的な相続の方法とは多少異なるため、注意が必要です。とくに相続には時間的な制限もあるため、事前にある程度知っていることが重要となります。

そこで本記事では、ゆうちょ銀行における相続手続きの流れと、行う場合の注意点について解説します。本記事を読了すれば、ゆうちょ銀行における相続手続きの全体像が把握できるでしょう。

ゆうちょ銀行の相続手続きの手順

ゆうちょ銀行における相続手続きは、大きくわけて、以下の4つのフローで行われます。

①相続確認表を記入・提出する
②「必要書類のご案内」が郵送される
③案内に従って必要書類を用意する
④相続払い戻し金が入金される

それぞれの内容について詳しく解説します。

➀相続確認表を記入・提出する

まず相続確認表を記入し、ゆうちょ銀行もしくは郵便局の窓口に提出します。相続確認表は、ゆうちょ銀行ホームページでダウンロードできるため、アクセスして確認してみましょう。 ちなみにホームページ以外でも、郵便局の窓口でも入手することが可能です。

記載内容としては、被相続人(亡くなった人)の個人情報や代表相続人の個人情報、通常貯金の記号番号、相続人の関係図などです。手続きをする前に情報を整理したり、必要書類は事前に準備したりしておくと安心です。 なお、相続確認表はすぐに入手できます。

②「必要書類のご案内」が郵送される

相続確認表を記入し、提出すれば「必要書類のご案内」という書類が郵送されます。申込みをしてから1週間から2週間ほどで届くことが一般的です。

この書類には、相続に必要なものが一通り記載されているため、記載内容に従って準備していきましょう。

③案内に従って必要書類を用意する

必要書類のご案内に従って、漏れなく書類を準備していきます。なかには入手に時間がかかる書類もあるため、案内が届いたらなるべく早めに準備することがオススメです。

揃った必要書類を持参し、ゆうちょ銀行もしくは郵便局の窓口へ提出します。原則として、相続確認表を提出した窓口に提出することになっているため、注意しましょう。

④相続払い戻し金が入金される

必要書類を提出し、記入漏れなどがなければ、1週間から2週間ほどで代表相続人の通常貯金口座へ相続払い戻し金が入金されます。

代表相続人が通常預金口座をもっていない場合は、お近くの郵便局などで開設することが可能です。また、希望であれば、払戻証書や名義書き換え済みの通帳などを、簡易書留郵便で郵送することもできます。

上記①から④までの相続手続きは、全部まとめて、2週間から4週間ほどで終わることがほとんどです。ただし、上記のように、記載内容や必要書類に不備があった場合や、手続きが混み合っている場合は1ヶ月ほどかかることもあるため、余裕をもって手続きするようにしましょう。

ゆうちょ銀行での相続手続きに関する注意点

ゆうちょ銀行の相続手続きは、一般的な相続手続きと異なる点があります。とくに相続人を確定させる段階ではいくつかの注意点があるので、十分に確認しておくことが重要です。ここでは、代表的な注意点である以下の3つをご紹介します。

・遺言書などを元に相続人を確定する
・払い戻しはゆうちょ銀行の口座のみ指定ができる
・代理人が行う場合は委任状が必要

➀遺言書などを元に相続人を確定する

最初にすべきなのは、相続人を明確化することです。そのためには、以下の流れに沿って、相続人を確定させることが重要です。

➀遺言書を確認する
②相続人を確定させる
③相続財産を確定させる
④遺産分割協議を行う
⑤相続放棄・限定承認・単純承認を選択する

まずは、①遺言書を確認します。遺言書があれば、内容どおりに進める必要があるため、十分に探し、確定するようにしましょう。

次に、②相続人を確定させます。遺言書がない場合は、相続人全員が集まって遺産分割協議を行う必要があるため、該当する相続人を抽出します。戸籍謄本などを集めて、故人が出産してから逝去するまでのすべての情報を集めましょう。

次に、③相続財産を確定させます。預貯金や不動産など、各種財産をすべて確認していきましょう。

②で述べたように、遺産分割協議を相続人全員で行います。相続人が全員で集まっていない場合、協議は無効になってしまうため、注意が必要です。

最後に、⑤相続放棄・限定承認・単純承認を選択します。要は一切の資産を受け取らないか、一部の資産を受け取るのか、すべての資産を受け取るのか、という選択です。限定承認に関しては、相続人全員の同意が必要となります。

以上が故人の死亡から相続までの流れですが、ゆうちょ銀行の場合、相続関係を明確化してからでなければ、相続手続きが行えないため注意が必要です。

②払い戻しはゆうちょ銀行の口座のみ指定ができる

ゆうちょ銀行における相続払い戻し金は、ゆうちょ銀行の口座でしか受け取ることができません。それに通常は、代表相続人の通常預金口座に振り込まれることになります。

そのため、代表相続人がゆうちょ銀行の口座をおもちでない場合は、お近くの郵便局やゆうちょ銀行などで速やかに開設するようにしましょう。

③代理人が行う場合は委任状が必要

ゆうちょ銀行において手続きができるのは、基本的には代表相続人のみになります。しかし、緊急の用事などで代表相続人とは別の人が手続きを行う場合、委任状を準備する必要があります。代表相続人の氏名や代理人の氏名などの記載が必要なため、日程が合わない場合は、速やかに準備する必要があります。

まとめ

ゆうちょ銀行での相続手続きは、まず、相続確認表を入手することからはじまります。そこに必要事項を記載し、必要書類も準備した中で提出する必要があるため、注意が必要です。つまり窓口で手続きする場合、最低2回は足を運ぶことになります。

故人が亡くなったときは、相続手続き以外にも、遺品整理を行う必要があります。遺産整理に関しては、「GoodService」にお任せください。遺産整理のプロが、責任をもってご対応させていただきます。お気軽にご相談ください。

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