お役立ちコラム

写真の処分方法は? 安全な捨て方や処分のコツを紹介

2022/09/09 遺品整理不用品処分生前整理・終活片付け

写真の処分

不用品として処分される中でも、処分に困るものの上位に必ず挙がるのが、写真です。
1、2枚なら破ってごみ箱へ、という捨て方をしたことがある方も多いでしょう。
しかし、大量の写真となるとそうはいきません
処分したい写真が数百枚ならまだしも、写真が好きな方や一度も写真を捨てたことがない方だと数千枚、数万枚保管している方もいます。
また写真には、顔や景色など、個人を特定するさまざまな情報が写っています。
安易にそのまま処分してしまうと、個人情報が盗まれてしまう可能性も少なくありません。
そこで今回は、プライバシーを守りながら大量の写真を処分する方法、ポイントを詳しく解説します。

写真を処分する3つの方法

写真を処分する3つの方法


写真を処分する代表的な方法として、

①燃えるゴミに出す
②写真をお焚き上げに出す
③業者に頼む

以上の3通りが挙げられます。
この章では、それぞれの方法や注意点などを、詳しくご紹介します。

①燃えるゴミに出す

写真は燃えるゴミとして処分ができます。
処分方法としては、ゴミ袋に入れて燃えるゴミの日に集積場に持っていくだけなので難しいことはありません。
それなのに、写真の処分を難しいものにしているのは「顔が写っている」という一点に尽きます。
自分や家族、友人の顔が透明のゴミ袋から見えたままの状態で、燃えるゴミにそのまま出すのは気が引けると考えるのも当然です。
写真に写っている顔や景色からでも、個人情報の特定は可能です。
最近では、写真から盗まれた個人情報がインターネットに晒されたり、誘拐や詐欺に悪用される事件も起きています。
家族や友人など、写真に写った大切な人のプライバシーを守るために、何が写っているのか分からなくしてから、燃えるゴミとして出しましょう。

方法①写真を袋・紙に包んでからゴミ袋に入れて出す

個人情報を保護する手段として、写真をそのまま捨てるのではなく、袋に入れたり紙に包んだりしてからゴミ袋に入れるという方法がおすすめです。
ただし、大量の写真を捨てる場合には注意が必要です。
現在、多くの自治体で、ゴミの分別が正しく行われているかを確認する為に、透明あるいは半透明のゴミ袋が使われています。
仮に、中身の見えない大きな袋が透明の袋の中に入っていた際、それが本当に燃えるゴミなのかと、担当者が中身を確認しなければならない状況に陥りかねません。
そうなっては、写真を袋に入れた意味がなくなってしまいます。
こうしたことを防ぐためにも写真を燃えるゴミとして出す際は、あまり大きくまとめないことが大切です。
可能であれば、何度かに分けて出すことができれば最もよいでしょう。

方法②写真を細断してからゴミに出す

写真が少量であれば個人情報を特定できないように、写真を細かく切ってから燃えるゴミとして出すことも選択肢の一つです。
手で破いたり、普通のハサミで切ってもよいのですが、写真の枚数が多いと時間がかかってしまいます。
また、個人情報を識別できないようにしないと意味がありません
より細かく切るために、家庭用のシュレッダーや細断用のハサミを使用することがおすすめです。

方法③写真に保護スタンプを押してからゴミに出す


保護スタンプは、別名「セキュリティスタンプ」とも呼ばれており、見られたくない場所に保護スタンプを押すだけで、簡単に目隠しの効果を期待できます。
思い出の写真を切ることに抵抗がある方には、この方法がおすすめです。
スタンプタイプのほかに、ローラータイプやのりタイプがあり、価格も比較的安価なものが多いでしょう。
ただし、1枚1枚スタンプを押さなければならないので、写真の枚数が多いと非常に時間がかかります。

方法④写真を漂白剤につけて色を落とす

バケツや桶に、水と混ぜた漂白剤を用意し、写真を浸け込む方法です。
漂白剤に浸けた写真は次第にインクが溶け出し、最終的には何が写っているか分からなくなります。
この方法は、漂白剤に浸け込むだけのシンプルな方法で、手間もかかりづらいため、大量の写真を破棄する場合に適しています
また、インクが溶けたあとの写真はただの白い紙になるため、絶対に見られたくない写真の処分にも有効です。
漂白剤は、そのまま触ると手荒れを引き起こす可能性があり、近くに居るだけで目や鼻、のどに刺激を感じることがあります。
使用の際には、手袋やマスク、眼鏡などで対策を講じましょう。

②写真をお焚き上げに出す

お焚き上げとは、思いのこもった物を供養し焼却する、宗教的儀式のことです。
故人や大事な人が写る写真を、ゴミとして捨てることがためらわれる方は、この方法がよいでしょう。
通常は、お焚き上げを行っている神社やお寺に依頼しますが、自分で行うこともできます。
自分で行う場合は、念のために、消火器やバケツに水を用意しておくなどの準備をし、火の取り扱いに十分お気を付けください。
また、火の取り扱いへの規制は地域自治体ごとに変わるため、どこでなら行えるか、焼却してもよいかなどの確認が必要です。

③写真の処分を業者に依頼する

不用品回収業者に依頼することも、手段の1つです。
アルバムに収まった写真を1枚ずつ抜き出して、切ったりスタンプを押したりする作業は、
膨大な手間と時間が掛かります。
またアルバムは大きい上に重たいものが多いため、何冊も処分するとなると、多大な労力を
要するでしょう。
不用品回収業者なら、写真をアルバムごと引き取ってくれるため、アルバムから写真を抜き出す必要がありません。
さらに、不用品回収業者では、顧客の個人情報を適切に取り扱い、処分してくれます。
燃えるゴミとして、大量の写真をゴミ捨て場に出すより安全ではないでしょうか。

写真を処分するときのポイント2つ

写真を処分するときのポイント2つ


思い出が詰まった写真を捨てることは、少し勇気がいりますよね。
大事な人や、故人が写っていると、なおさら躊躇してしまうでしょう。
勢いで全て捨ててしまって、後から後悔することもあるかもしれません。
そうならないために、ここでは処分するときのポイントを2つ紹介します。

①写真を処分する基準を決める

写真を全て処分することがためらわれる場合は、残したい写真とそうでない写真の選別をさ
れてはいかがでしょうか。
始めに、選別の基準を決めましょう。
例えば「目が半開きで写っている・ピンボケしている・焦点が合っていない写真は捨てる」「子どもの写真は全て残し、それ以外は捨てる」など、取捨選択のルールを決めます。
あとはそのルールに沿って写真を選別し、不要な写真は処分します。
選別中、捨てる条件を満たしていたとしても、本当に捨ててよいか悩んでしまうこともあるでしょう。
取捨選択のルールは他人と共有するものではありません、自分が納得できないのであれば、条件を満たしていたとしても捨てる必要はありません。

②写真をデジタル化して保存する

写真は全部捨てたくないけど収納場所がない場合や、写真を大量に保存したい場合におすすめな方法が、写真のデジタル化です。
写真を1枚ずつスキャナーで取り込み、パソコン・USBメモリー・SDカード・DVD・クラウドなどで大量の写真データを保存できます。
最近はスマートフォンで写真をスキャンできるアプリがあり、手軽にデジタル化が行えます。
また、機械に取り込む作業に不慣れな方は、業者に依頼することもおすすめです。

まとめ

まとめ


写真には思い出がつまっていて、自分ではなかなか捨てられませんよね。
大切な人が写った写真を、ゴミとして捨てることに躊躇してしまうこともあるでしょう。
また写真には個人情報が多く写っているため、枚数が多ければ多いほど、処分の方法に困るのではないでしょうか。
GoodServiceでは、お客様の大切な写真の引き取りを受け付けております。
個人情報の取り扱いには細心の注意を払い、配慮し、お預かり致します。
写真の処分でお困りの際は、是非GoodServiceをご利用ください。

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